- 乃木坂46のオーディションに興味があるけど、自分がアイドルになる姿はまだ想像できない
- もしもオーディションの途中で辞退したくなったら、辞退できるの?
- これまでのオーディションで辞退した人っているの?
乃木坂46の次回新メンバーオーディションに興味がある人の中には、「もし応募したあとで辞退したくなったらどうしたらいいの?」と不安に思っている人もいるでしょう。
- 芸能界ってやっぱり怖いから
- 他の夢を追いたくなったから
- やっぱり地元を離れられないから
- 親と話し合って考え直したから
などなど、オーディションに応募してから辞退したくなる理由は人それぞれだと思います。
今後の人生を左右する大事な選択なので、オーディションの途中で考えが変わるのは全然わるいことではありません。
そこでこの記事では、2015年から乃木坂46のファンをしている筆者が次のようなことを解説します。
- 乃木坂46のオーディションは途中で辞退できるし、合格してからでも辞退できる
- これまでのオーディションでも辞退したメンバーがいた
- 実際に辞退したくなったときに知っておいてほしいこと
最後まで読んでくれた人が「途中で辞退できるんなら、受けるだけ受けてみようかな」「落ちたら落ちたで諦めがつくだろうし、やれるだけやってみよう!」と少し前向きになれる記事なので、ぜひお付き合いください。
自己紹介です。
- 2015年に乃木坂46のファンになり、2020年にファンブログを開設。
- ブログでいろんなことを書いてきたけど「大好きな乃木坂46の未来を左右する新メンバーオーディションに、何らかの形で関わりたい!!」と決めて、2021年にオーディション応募者を応援する記事を書いた。
- 2021年には5期生オーディションが開催されたので、応援記事は半年で30,000回くらい見てもらえました!ありがとうございます!
- これまでの乃木坂46のファンをしてきた中で見てきたテレビ、ラジオ、雑誌などからオーディション応募者の皆さんの不安を軽くする情報や知っておいて欲しい情報を提供します。
【結論】辞退は出来る
結論から言うと、乃木坂46のオーディションに応募してから辞退することは可能です。
オーディションの特設ページを見ても「辞退できる」なんて書かれてないけど、本当に辞退できるの?
6期生オーディションの特設ページ
運営側も、わざわざ「途中で辞退できますよ」とは書きませんが辞退は可能です!
ここから、乃木坂46のオーディション辞退できると判断する理由を解説します。
理由1 法律で守られているから
乃木坂46のオーディションに限った話ではありませんが、人を強制的に働かせることは法律で禁止されています。
乃木坂46として活動するのは具体的に言うと「事務所と契約して、アイドルとして働く」ことです。
つまりオーディションに応募したあなたが、
やっぱり学業を優先したいので辞退したいです
他に夢が出来たので、乃木坂46として活動したくありません
などと意思表示をすれば、誰がなんと言おうと辞退できます。事務所も、あなたを無理やり働かせることは絶対に出来ないんです。
辞退するタイミングも関係ありません。いつ辞退しようと、あなたの意志が尊重されます
理由2 応募者が辞退したい意志を拒否したら大炎上は確実だから
法律で禁止されている以上、事務所があなたを無理やりアイドルにさせることはありません。
それでも万が一、応募者の一人がSNSにこんな投稿をしたらどうなるでしょうか。
(例)
やっぱり辞退したいって事務所に伝えたのに、聞き入れてもらえなかった。他に夢が出来たのに、このままアイドルにならないといけないの?
もしこんなことになって、事実だと確認されたとしたら。
事務所は確実に大炎上します。
そもそも、「理由1」で書いた通り人を無理やり働かせようとするのは法律違反です。
しかも「中高生の女子を無理やり働かせようとしている!」と拡散されたら、世間から厳しく批判されるでしょう。
乃木坂46の人気にも確実に悪影響が出るので、応募者本人が辞退したがってるのにそれを事務所が拒否するようなことはありません。
ここまで、乃木坂46オーディションを辞退できる理由を解説しました。
ここからは、実際に乃木坂46オーディションを途中で辞退した人の例を紹介します。
実際に辞退した人もいる
辞退は出来るっていっても、これまでオーディションに応募してから辞退した人って本当にいるの?
複数います!乃木坂46のオーディションで辞退者が出るのはめずらしくありません
辞退したタイミングは人それぞれです。つまり、いろんなタイミングで辞退する意志を伝えた人はいたってことです。
1期生オーディションでは暫定センターが辞退
乃木坂46のオーディションでは、2011年に開催された1期生オーディション合格者の中にも辞退したメンバーがいました。
1期生オーディションを辞退したメンバーの情報をまとめると、
- 1期生オーディションの最終合格者は36人
- 最終合格者のうち、2人が活動を辞退
※顔と名前が公開された後の辞退でした - 2人のうち1人は暫定センターだった
※暫定(ざんてい)とは、「仮の」みたいな意味です
1期生オーディション当時の様子は、公式ドキュメンタリー本の『乃木坂46物語』第1章〜第2章に書かれています。気になる人は読んでみてください。
2期生は研究生から辞退者が出た
2013年に加入した2期生は全員、研究生として活動を始めました。
2015年2月には当時の研究生が全員正規メンバーへ昇格しましたが、その前に活動を辞退していたメンバーがいます。
2014年3月に辞退した西川七海
2014年10月に辞退した矢田里沙子と米徳京花
3期生オーディションでも1人辞退
2016年に開催された3期生オーディションでは12人が加入しました。
ただし最終審査まで進んでいたのは13人で、1人は辞退しています。
4期生の松尾美佑も一度は辞退していた
2020年に新4期生として乃木坂46に加入した松尾美佑は、実はオーディション合格後に一度辞退しています。
【レアケース】松尾美佑が乃木坂46に加入するまでの経緯
松尾美佑が乃木坂46に加入するまでの流れは、いちど辞退した後でレッスンを再開し、最終的に乃木坂46に加入するというとてもめずらしいものでした。まとめると次のとおりです。
松尾美佑は2018年に開催された坂道合同オーディションに応募して、合格しています
実は遠藤さくらや賀喜遥香と同じタイミングで加入予定でしたが、学業との兼ね合いを理由に辞退しています
同じタイミングで、黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、弓木奈於が加入
「新4期生って何?」については別記事で解説しています。
【注意】普通は辞退したらそこで終わり
松尾美佑が受けた坂道合同オーディションは、少し特殊なオーディションでした。
- 合格者の一部は、初めどのグループにも配属されなかった
- 配属されなかったメンバーは「坂道研修生」として約1年レッスンを積んだ
- 2020年に各グループに加入
※乃木坂46の新4期生、櫻坂46の新2期生、日向坂46の新3期生
松尾美佑の場合も、もし「坂道研修生」というシステムがなかったら辞退した時点で乃木坂46に加入する可能性は無くなっていたでしょう。
今後オーディションを受けるかもしれないあなたも、辞退したら乃木坂46に加入するチャンスは無くなるつもりでいてください。
ここまでのまとめ
実際に辞退したメンバーについて、ここまでの説明をまとめます。
- 過去の乃木坂46オーディションでも、辞退した人はいた
- 辞退するタイミングは、審査の途中、合格して顔が公開された後など、いろいろ
- 4期生 松尾美佑は特殊な例。普通はいったん辞退したらチャンスは無くなる
辞退したくなったら読んでほしいこと
最後に、実際にオーディションに応募した後で辞退したくなった人向けに伝えておきたいことがあります。
審査の途中で辞退するのはもったいない
過去のオーディション合格者の例を見れば、合格してからでも辞退は出来ます。
だから、個人的には審査の途中で辞退するのはもったいないと思います。
次の審査で落とされると思うけど、行けるところまでは行ってみよう!
これくらいの気持ちで受けてみても、誰も文句は言いません!
辞退する理由は正直に
辞退したいと思った理由は、正直にオーディション事務局へ伝えてみましょう。嘘を付く必要はありません。
- なんとなく不安だから
- 学業を優先したいから
- 家族と話し合ってみて決めたから
- 他に夢が出来たから
また「辞退するかどうかは決めてないけど、こんなことが不安です」という気持ちも、素直に伝えてみるのがいいと思います。
オーディション事務局の大人たちは、これまでのオーディションで何十人という合格者と話をしてきたはずです。
「合格してから急に不安になってきた」という女の子なんて、めずらしくもなんともないでしょう。きっと冷静に話を聞いてくれると思います。
辞退する方法はメールでも電話でもOK
Yahoo!知恵袋を見てみると「辞退する連絡をメールでしても問題ないか?」と不安に思っている女性が何人かいました。
ハッキリ言って、メールでも電話でも自分の気持ちを伝えやすいほうで連絡すれば問題ないです。
しかも電話の場合は、
- 焦ってしまって、伝えたいことを十分に伝えられない恐れがある
- あなたがかけた電話を受けた人が、事務所の他の人にも正確に伝えてくれるか分からない
という大きな欠点があります。
メールならじっくりと自分の言葉で文章を書けるし、送信する前に何度も読み返せます。
まとめ〜乃木坂46のオーディションは辞退できる?実際に辞退したメンバーも紹介
- 乃木坂46のオーディションは辞退できる。人を強制的に働かせるのは、そもそも法律違反だから。
- 過去のオーディションでも辞退した人は複数いたので、めずらしくない。
- 合格する前の選考段階で辞退する人も、合格してから辞退する人もいた。
- 辞退する連絡はメールでもOK。あなたの気持ちを素直に伝えることが大事。
「辞退できるかどうか不安だから、オーディションは諦めようかな」と考えていた人の不安を少しでも軽くできたら、とてもうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
当ブログでは、乃木坂46オーディションに関する記事を他にもたくさん公開しています。不安に思っていること別にお読みください。
▼乃木坂46の新メンバーオーディション全般に関する記事の紹介
「オーディションに興味があるけど何から調べればいいか分からない!」という人はとりあえずこの記事からどうぞ!!
▼不安別の記事の紹介(気になる記事からどうぞ!)
▼記事に載っていない内容で不安なことがあれば
不安別の記事の下のほうにコメント欄を設置してあるので、そちらから入力してください。記事上でのやり取りで回答させてもらいます。
2015年から乃木坂46のファンをやっている知識と経験を総動員して、できる限りお力になれるようコメントを返信させてもらいます!
▼乃木坂46の歴史を効率よく知れる本や映像作品
- 昔からの乃木坂46ファンってわけじゃないから、グループの歴史をあんまり知らない
- 乃木坂46の歴史の中でこれまでどんな出来事があったか知るにはどうしたらいいの?
「じっくり読んで乃木坂46のこれまでを知りたい」ならドキュメンタリー本、「映像を見て短時間でざっと知りたい」ならドキュメンタリー映画をおすすめします。
乃木坂46公式のドキュメンタリー本 第1弾
『乃木坂46物語』では、2011年〜2015年の歴史を振り返っています。出来事としては1期生オーディションから紅白歌合戦初出場くらいまでなので、グループ初期にメンバーが感じた苦労や裏話を知れます。
※掲載メンバーは1期生と2期生のみ
乃木坂46公式のドキュメンタリー本 第2弾
6期生オーディションを受ける人には、第2弾ドキュメンタリー本『10年の歩き方』のほうがオススメです。
皆さんの先輩になるかもしれない3期生〜5期生がオーディションを受けた理由や、オーディション当時の思い出が掲載されています。
乃木坂46のドキュメンタリー映画第1弾
2015年に公開された映画なので、ドキュメンタリー本の『乃木坂46』とほぼ同じ期間の歴史を知れます。
乃木坂46のドキュメンタリー映画第2弾
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